2015年07月29日

ステンドグラスの扉

ご来店のお客様によく「ステンドはどのように使うのですか?」と質問されます。
大抵の方は、ステンドを付けたい場所があり、そこへ取付ける方法や木枠をどうするかという質問ですが、中には、ステンドに一目惚れをして使い道を後から考えるお客様もいます。
そんなとき、色々と決めることが出てきます。
サイズをどう選ぶか、ステンドガラス自体を加工するかどうか、デザインはどうするか、木枠を使うか、使うなら古いまま使うか、新しく作るか、木の種類は、色は…
と、細かいことを考えるとややこしいので、「こうしたい!」というのをお店の人に伝えてお店の人に悩んでもらいましょう。

ステンドグラスのページはこちら

今回は、以前お客様がご依頼されたステンド取付けの一例です。

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購入されたのは、ヴィクトリアンステンドグラス(オリジナル木枠付き)

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扉にはめ込み、このゴシックパネルと合わせて使います。

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まずは、パネルと同じオーク材で扉の製作。

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ゴシックパネルに合わせてこんなパーツも作ります。

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アンティークの板も加工して使います。

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エージング作業(傷をつけるのと、うずくり)

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そして組み付け

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その後色を、2度、3度重ね、フィニッシュ
設置施工完了です。

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裏地には、ウィリアムモリスの生地。

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今回はギャラリー&お食事処のお店に取付けました。

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ご覧の通り、コッテコテの日本家屋、幕末期の古民家。
お店のリニューアルに伴い、和洋折衷でバランスの難しいインテリアコーディネートを頼まれたのですが、ご依頼者様がギャラリーや美術館もされている方なので、お聞きしたデザインやバランスは完璧!
構造や強度、ディティールを考えることに集中して、後は楽しい木工作業。

改装後の店内はこんな感じ。

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ギャラリー&お食事処 蔵屋
〒247-0062
神奈川県鎌倉市山ノ内1385-3
Tel 0467-24-9534
http://www.kitakama-kuraya.com/
posted by kiya antiques at 13:41| From Factory
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