2017年12月05日

From Factory

ボール盤ってご存知でしょうか?

男性なら中学の技術家庭の授業で使ったことがあるのでは?

じつは工夫次第で色んな使い方ができるのですが、主にドリルを噛ませて木材や金属に穴を明ける機械です。


電動工具の中では、使い方を間違えなければ、最も簡単で安全な工作機械の一つですが、今回はややハイブローな技に挑戦しました。

イギリス・スポード社のケーキプレートからディナープレートまで、3段階の大きさの磁器製のプレートに穴を明けています。


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ドリルビットはちょっと特殊で、ガラス用のビットを使います。

コンパスで中心を確認して、割れないようにゆっくり当てていきます。


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回転スピードは遅めに設定しています。

ちょいちょい裏側を確認しつつ、貫通寸前でプレートをひっくり返して反対側からドリルを当てます。
そのまま表から貫通させると、どうしても裏側のヘリが、バリッと行っちゃいますので。


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開きました!

ここまででも結構な時間とプレッシャーが掛かります。

そしてイギリスで買い付けたこれ!


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組み付ければアフタヌーンティーで使われる3段ケーキスタンドの完成です。


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組み付け前に、穴の断面から浸水しないようにラッカーでタッチアップしてあります。

釉薬程の強度はありませんが、耐水性は断然良くなっているはずです。
posted by kiya antiques at 15:10| From Factory
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