2018年01月10日

From Factory



実験…という程ではないのですが、空き時間に、以前からやってみたかった椅子の張り方、チェスターフィールドソファの様な本革を折り返してボタンで留める立体的な張り方にチャレンジしてみました。


1512289607424.jpg


椅子張り専門の職人さんの中でも、一部の熟練工のみが張ることが出来ると言われていましたので、大概の椅子は張り替えられるキヤの工房でも手を出せずにいた技法です。


そんなわけで、師匠がいるはずもないので、現物をよく観察し、イギリスで買った資料をナナメ読みして、おまけにYouTubeで海外の職人さんの動画を見ながら、見よう見まねで始めてみます。

手探りなので撮影に気が回らず途中の写真少なめですが悪しからず。


最初はかんたん(なハズ)な平面で練習開始。

練習に本革は使えないので余った布地とクッション材で。
デザインはダイヤ型のブロックは1つ。ボタンが4個。


1512293831073.jpg


手探りの割にはまぁまぁでしょうか、当然至らない箇所も数カ所。

この手の数をこなさないと身に付かないであろう仕事は、練習と検証の繰り返しになりますが、
なにしろ何も解っていないので方向性が正しいかどうかすら怪しいところです。

こんな感じでいけるだろう。というカンに頼るところも大きいのです。


2回目は自分にプレッシャーを掛ける意味もあり本革で挑戦。
ダイヤのブロックを5箇所に増やし、ボタンの数も12個になりました。

なんとなく形は良いように見えます。


1512293896022.jpg


考え方は合っている様なので、あとはパターンの繰り返しで。


1512293914931.jpg


ここまで形になるならもう少し良い革使えば良かったかな。
せっかくなので後々オットマンにでも仕上げましょうか。


1512293997766.jpg


とりあえず手近な材料で仮組してみましたが、なかなか良いようです。

それにしても凄い手間ですね。

3シーターのソファなんか張り替えようとしたら大変だ。
アンティークの商品に手を出すにはまだまだ修行が必要な様です。
posted by kiya antiques at 11:29| From Factory
Powered by さくらのブログ