2018年04月21日

From Factory



ガラスの入ったドアをメンテナンスして藤沢店の在庫に追加しました。

ステンドグラスではなく、プレーンな板ガラス入りドアです。

そのうちの1枚は、木材の鏡板をガラスに交換するという荒業でしたが、店頭でこの加工をご案内する度、サンプルが欲しいところだったので、良い機会なので断行しました。

因みに鏡板とは、パネルドアのパネルにあたる部材を指しますので、ミラーの事ではありません。

誤解が無いように補足です。


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他は、網入ガラスが割れたままになっていたマホガニードアと、開口部のガラスが外されていたドア。

こちらは朽ちかけている下部の鏡板も交換します。

全て20世紀初頭のイギリスの建物で実際使われていたドアです。


まずは解体。

大抵のドアは継手の精度が特にしっかり造られているので、接着が切れていても継手の摩擦力だけで解体には手間が掛かります。


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パネルが外れました。

ガラスを入れる前に構造をしっかりと修理しておきます。


今回は工房で在庫していたヴィンテージのガラスを使います。

それぞれのサイズにカット。


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新規でモールを造り、両面からガラスを押さえます。

後々メンテナンスが必要なときにガラスが外せる様に、片面のモールは接着せずにネジ止めです。


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朽ち掛けていた鏡板のオリジナルはプライウッドでした。

同じ様にベニヤ板をカットして嵌め戻しても味気ないので、パイン材の床板を加工して入れ換えることにしました。

周辺の框にも虫喰い等が少々ありましたが、木固め処理後にエポキシ樹脂を充填しておきました。

肝心の継手周辺の痛みはそれほどでもなかったので使用には問題無いでしょう。


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ガラスを納め、モールで押さえて完成です。


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No.5694
アンティークパイン ドア(改)
W740×D35×H1935
SOLD


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No.5699
アンティークパイン ドア
W830×D40×H1975
¥100,000円(税別)

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No.2751
アンティークマホガニー ドア
W700×D43×H975
¥180,000円(税別)


全て修復、埋め木済み。藤沢店で展示販売中です。

表面は塗装を剥離した無塗装の状態です。

基本的には建具等の建材は入荷した状態での販売となりますので、塗装は別料金となります。

詳しくは藤沢店の修復士までお問い合わせ下さい。

posted by kiya antiques at 15:12| From Factory
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