2018年04月24日

藤沢ウェアハウス店 店舗工事のお知らせ

藤沢ウェアハウス店ではただいま店舗の工事を行なっております。
本日4/24は駐車場に工事車両が入っておりますため、車でお越しのお客様は入り口付近に駐車してください。
また、工事中はお手洗いがご使用できません。
店舗は通常通り営業しております。
皆様には大変ご不便をおかけしますが、どうぞご了承ください。
どうぞよろしくお願いします。

posted by kiya antiques at 10:25| ShopNews

2018年04月21日

From Factory



ガラスの入ったドアをメンテナンスして藤沢店の在庫に追加しました。

ステンドグラスではなく、プレーンな板ガラス入りドアです。

そのうちの1枚は、木材の鏡板をガラスに交換するという荒業でしたが、店頭でこの加工をご案内する度、サンプルが欲しいところだったので、良い機会なので断行しました。

因みに鏡板とは、パネルドアのパネルにあたる部材を指しますので、ミラーの事ではありません。

誤解が無いように補足です。


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他は、網入ガラスが割れたままになっていたマホガニードアと、開口部のガラスが外されていたドア。

こちらは朽ちかけている下部の鏡板も交換します。

全て20世紀初頭のイギリスの建物で実際使われていたドアです。


まずは解体。

大抵のドアは継手の精度が特にしっかり造られているので、接着が切れていても継手の摩擦力だけで解体には手間が掛かります。


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パネルが外れました。

ガラスを入れる前に構造をしっかりと修理しておきます。


今回は工房で在庫していたヴィンテージのガラスを使います。

それぞれのサイズにカット。


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新規でモールを造り、両面からガラスを押さえます。

後々メンテナンスが必要なときにガラスが外せる様に、片面のモールは接着せずにネジ止めです。


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朽ち掛けていた鏡板のオリジナルはプライウッドでした。

同じ様にベニヤ板をカットして嵌め戻しても味気ないので、パイン材の床板を加工して入れ換えることにしました。

周辺の框にも虫喰い等が少々ありましたが、木固め処理後にエポキシ樹脂を充填しておきました。

肝心の継手周辺の痛みはそれほどでもなかったので使用には問題無いでしょう。


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ガラスを納め、モールで押さえて完成です。


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No.5694
アンティークパイン ドア(改)
W740×D35×H1935
SOLD


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No.5699
アンティークパイン ドア
W830×D40×H1975
¥100,000円(税別)

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No.2751
アンティークマホガニー ドア
W700×D43×H975
¥180,000円(税別)


全て修復、埋め木済み。藤沢店で展示販売中です。

表面は塗装を剥離した無塗装の状態です。

基本的には建具等の建材は入荷した状態での販売となりますので、塗装は別料金となります。

詳しくは藤沢店の修復士までお問い合わせ下さい。

posted by kiya antiques at 15:12| From Factory

2018年04月14日

アンティーク家具をテレビ台にリメイク



在庫の家具に手を加えて、テレビ台を作ってみようということになりました。


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贅沢にも20世紀初期のマホガニーウォッシュスタンドを加工します。

オリジナルの大理石天板が欠損しているので、ホンモノのアンティークですが思い切って改造していこうと思います。

ローテーブルの様なテレビ台をアンティークのパーツを使って製作するプランもありましたが、テレビの周辺にはデッキやチューナー等の周辺機器や、Blu-rayやDVD等は片付けたいところなので ある程度の収納を備えた箱物家具の方が使いやすそうです。

重いテレビを常時乗せているので、家具全体に補強材を入れる必要もあります。

しっかりと面で強度を確保するためにも箱物家具は適しています。

まずはいつも通り解体して、通常の修理と改造を段取り良く同時進行です。
背面側に白っぽく見える木材が補強材を取り付ける為に新規で組付けた骨組みです。


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引き出しは、レールを取り外し棚板を敷いて、口板を手前に倒して開く扉の収納にしました。

ここにデッキ類を収納するイメージなので、背板にも配線用の穴を大きめに開けておきます。

底板、背板はマホガニーではなかったものの、オリジナルは無垢材が使われていましたが、強度を確保するため12ミリの構造合板に交換しました。

合板は気候による収縮も殆ど無く、家具の振れに対して筋交いになるので、強度を出すために都合が良いのです。


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天板は、ランバーコアの小口面をマホガニーで巻き込んで製作しました。

新材ですが違和感なく仕上がっていると思います。

天板の下には前後にアイアンのフラットバーを立てた状態で仕込みました。

これでテレビの重さで天板が沈む動きを押さえます。


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脚をカットして完成です。

今のところは少し高めで仕上げておきます。

掃除機のノズルが普通に入る高さを意識しました。


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仕上がり寸法は、W910×D425×H600。

テレビのサイズはバランス的に40インチくらいまででしょうか。

収納部は間仕切りや棚板を割り振っても良いですね。

こちらは藤沢店で展示中です。


大概の箱物家具は同じ様な加工がが可能です。

必要に応じてダウンサイジングなども可能です。

藤沢店ではアンティーク修復士がご相談に乗らせて頂きます。

posted by kiya antiques at 18:55| From Factory
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